租税教室(6年生)

1月22日(水)、6年生を対象に租税教室を行いました。開始時に講師の先生が「税金を払いたくない人?」と尋ねると、全員が挙手。「では、税金の流れについて話します」と子どもたちにとって身近な例を取り上げながら、分かりやすく話をしてくださいました。店で買い物をすると、消費税を払います。その消費税は店→税務署→財務省と流れ、そのお金は、国会で決めたルールに基づき国民のために使う予算となり、自分たちに返ってくるという内容でした。その後は、もし300万円の予算で橋を造るとしたら、どんなルール(300万円の予算は、その町に住む町民3人から税金で徴収するが、家庭環境も年齢も違う3人にどんな割合で支払ってもらうか)を作りますか?という問いかけにグループごとで考えました。グループごとに事情の違う3人のことを考えながら意見を出しました。どのグループの意見もよく考えられたもので、講師の先生はすべて正解だとおっしゃっていました。最後に「税金を払ってもいいかなと思った人?」と聞くと、半数ほどの子が手を挙げました。税の仕組みを学習したことによって、税金の大切さが分かり、考えが変わったようでした。

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