7月11日(月)JICA国際協力出前授業
6月の校外学習に引き続き、総合学習の一環として、国際協力に携わっている講師の先生に来ていただき、フィリピンの生活や文化、貧困問題についてお話していただきました。「大人になるまで生きていたい」フィリピンの子どもたちの願いです。貧困問題について初めて話を聞いたり、実際の写真を見たりして、フィリピンでは、自分達と同じ年頃の子が、生きていくためにゴミを拾って生活していること、病気で亡くなってしまう子がいること、生きるために働く、だから学校に行けないなど貧困の負の連鎖について知りました。
子どもたちは日本の自分の生活と比べながら、自分たちの当たり前が当たり前でないこと、快適な暮らしをしていることを感じ、一人でも多くの子が長く生きてほしい、自分にできることは何だろうかという感想をもちました。