児童の下校後に、職員対象の現職教育として、エピペン講習会を実施しました。養護教諭の神谷先生が講師を務め、緊急時の対応について、資料をもとに確認しました。ポイントとして、①第一発見者は、その場を離れずに児童の様子を観察すること、②周りに助けを呼び、他の教職員を呼んできてもらうこと、③記録をきちんと残すこと、④救急車を要請することと、その際に、学校の住所と電話番号を確実に伝えられるようにしておくこと、⑤緊急性が高いアレルギー症状(ぐったりしている、意識がもうろうとしているなど)があるか、5分以内に判断してエピペンを使用すること、⑥エピペンの保管場所や正しい使い方を、確実に職員全員が理解しておくことなどが、ありました。
講習会の最後に、実際にエピペントレーナーを使用して、正しい部位に打つ練習を一人一人体験しました。
令和2年度の全国の学校におけるエピペン使用事例数は、26件です。給食中または給食後(掃除、昼放課、5限)が圧倒的に多いようですが、給食以外の場面でも登校直後など注意が必要なことがあります。万が一に備えて、慌てることなく、チームですばやく対応することが重要であるということを、全員で再確認しました。
講習会の最後に、実際にエピペントレーナーを使用して、正しい部位に打つ練習を一人一人体験しました。
令和2年度の全国の学校におけるエピペン使用事例数は、26件です。給食中または給食後(掃除、昼放課、5限)が圧倒的に多いようですが、給食以外の場面でも登校直後など注意が必要なことがあります。万が一に備えて、慌てることなく、チームですばやく対応することが重要であるということを、全員で再確認しました。