穏やかな春の日差しの下、始業式を行いました。昨日入学した1年生19名を合わせ、本年度は全校児童９９名でスタートです。　
　「知・徳・体の調和のとれた人間形成を図るとともに、『なりたい自分になる』ために、自分の将来を自分で切り拓くことのできる資質と能力を育成する」を教育目標とし、教職員一同、力を合わせて教育に取り組んで参ります。
　この２年間、新型コロナウイルス感染予防のため、全国的に子どもの体力が落ちてきたと言われています。本校の子どもたちは、休み時間には運動場に出てよく遊んでいますが、さらに体力向上を図っていきます。また、マスク生活が続き、挨拶の声が小さくなったと感じますので、元気よく「おはようございます」などの挨拶ができる子に育てたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

　３月１８日（金）、２６名の卒業生が旅立ちました。この２年間はコロナ禍で制限のあった学校生活でしたが、その中で最上級生として、できることを工夫して行い、学校生活を楽しみました。また、下学年との交流を大切にし、様々な場面でよいお手本となりました。中学校でのさらなる飛躍を期待します。卒業おめでとうございます。

　卒業を控えた６年生対象に、お楽しみ給食会が開かれました。通常のメニューにデザートが加わり、いつもと雰囲気を変えて音楽室で会食しました。久しぶりに、皆の顔を見渡しながらの会食となりました。

　今年から、総合的な学習の時間や生活科などの時間に学習していることを教室で発表する形になった発表会でした。当日は、緊張している子どもも見られましたが、多数の保護者の皆様の応援を受け、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。発表者・観客双方のやり取りがあったり、一体感を味わったりできるのが、この発表会の魅力です。
　今回はどの学年もＳＤＧｓに絡めた発表でした。今後も、学校で家庭で、自分ができることを実行していってほしいと思います。